前回に引き続き、「PDF ファイルを印刷すると粗くなる?」というテーマで、前編/後編の2回に分けてお送りしています。
前回の内容を少しおさらいします。
Web ブラウザから直接印刷すると印刷結果が思ったより粗くなるという事象が発覚し、ベクターファイルからビットマップファイルへの変換精度が良くないことが原因ではないか、というところまで分かってきました。今回は、PDF データがどのように構成されているのかについても触れながら、より高品質な印刷をするために大事なポイントをまとめていきます。・・・
今年最初のブログ記事は「PDF ファイルを印刷すると粗くなる?」というテーマで、前編/後編の2回に分けてお送りしたいと思います。
昨年の11月頃に社内メンバーからこんな報告を受けました。
「Web 画面から PDF を印刷したらガビガビになってしまう!」
ガビガビになるというのは独特な表現ですが、それはつまり PDF 上の文字の滑らかさがなくなりぼやけてしまっているというようなことでした。 弊社の社内 Web システム上で PDF を表示する画面があり、そこから「印刷」ボタンを押して実際に印刷してみると何故か印刷結果が粗くなる、という事象でした。・・・
前回は印刷用紙の中でも、「塗工紙」について代表的なものをご紹介させていただきました。
気になる方はぜひ一度ご確認ください。
さて、今回は「非塗工紙」について、いくつかご紹介させていただきます。
前回は印刷用紙の中でも、「塗工紙」について代表的なものをご紹介させていただきました。
気になる方はぜひ一度ご確認ください。
さて、今回は「非塗工紙」について、いくつかご紹介させていただきます。
突然ですが、皆様は「印刷用紙」と聞くと、どういった像しますでしょうか?
私は(個人の主観ですが)ポスターやチラシなどは光沢がありツルツルしており、学校で配られたプリントなどはマットな質感の、表面に凸凹のある用紙が思い浮かびます。
また、受け取った大切な印刷物が新聞の折り込みチラシのような用紙だと、(受け取り方は人それぞれだと思いますが)少しガッカリしたり、逆に高級感のある素材や加工がなされた用紙だと嬉しくなると思います。
このように、用紙の選択は印刷において非常に重要な要素になります。
そこで今回は、いくつかの用紙について、それぞれの概要や適した用途をかいつまんでご紹介していきたいと思います。
こんにちは!
真夏日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
熱中症警戒アラートが多くの都道府県で発表されたり、38℃と体温超えで危険な暑さの所もあるようなので、熱中症には十分お気を付けください。
さて、今回からは共進社における印刷の流れ・パターンや紙や印刷後の後加工など、印刷関連のお話を中心にご紹介させていただきます。
こんにちは!
前回までの連載「Microsoft の小技集」はいかがでしたでしょうか?
今回は前回までのシステム関連の内容とは異なり、印刷物作成工程のひとつである「校正」に焦点を当てた内容を紹介させていただきます。