前回は東京でのお話でした。今回もまた旅つながりの話題で、筆者の旅の記録について書いてみたいと思います。
今回、私の担当の案件が一段落したタイミングということもあり、4月に有給休暇をいただきまして香港・マカオに旅行してきました。3泊4日の旅です。
香港自体は2度目でして、今回も出発前からとても楽しみにしておりました。
いざ、出発!
3日目には香港島をゆっくり回りながらの観光でした。
香港の地下鉄を降りると目に飛び込んでくるのは、この勢いよく筆で書かれたようなデザインの駅名!カッコ良いですね。
上環駅から少し歩いたところでなんだかお洒落な建物があったのでふらっと寄ってみました。
PMQ 元創方という建物で、もともとは警察官舎だったそうです。いまは雑貨屋さんやカフェなどのテナントが多く入っているようでした。
この施設は各フロアがかなり広くて、ほんのちょっとしか見て回れませんでした。ですが、その中で1つ面白そうな展示がやっていたのでちらっと覗いてみました。
香港の活字に関するやや小規模の催しで、活版印刷の歴史が紹介されていたり当時使われていた機材などが展示されていたりしました。
組版に使用する活字がずらーっと並んでいてなかなか迫力がありました。また、これを一つ一つ使って印刷するのは非常に骨の折れる作業だっただろうなあとも感じましたね。
アルファベットとは違って漢字というのも、活字の素材の量が多くなる一因でしょうかね。こんな時代もあったんですねー。