• はじめに

前回、こちらのデータを使用しました。今回も引き続きこのデータを例としていきます。

あらかじめ、右下に今回計算する項目を入れる枠を追加してあります。

  • IF

3000円以上購入した際にはクーポンを発行することになったとします。

3000円以上の購入なら「〇」そうでなければ「×」と表示したい。そういう時に使用できるのが「IF」関数です。

クーポン発行の一つ目のセルに下記のように入力します。

F3セルの値が3000以上なら「〇」そうでなければ「×」という式です。
これをすべての行に転写するとこのようになります。

  • SUM

購入金額合計を求めてみます。ここで使用するのが「SUM」関数です。

購入金額合計の隣のセルにこのように入力します。

=SUM(F3:F15)

「F3からF15の範囲で数値を合計する」ということです。

結果はこのようになります。青枠のセルがすべて合計されています。

  • SUMIF


タナカタロウさんの合計金額を求めます。ここでは「SUMIF」を使用します。

SUMとIFの合わせ技ですね。

タナカタロウ様合計の隣のセルにこのように入力します。

C3:C15の中から「タナカタロウ」である行を選び、選んだ行のF3:F15を合計します