自動音声生成サービスとはなにか、といいますと、簡単に言うとAIが原稿を読み上げてくれるサービスです
こう言ってしまうと「原稿を機械が読むだけなら昔からあるのでは?」と思われるかもしれません
機械音声は簡単に言うとあらかじめ登録された
「あ」「い」「う」「え」「お」
のような音の塊を指示通りの順に並べる仕組みです
一方、AIの自動音声はAIが大量の過去事例を学習していることで、前後の単語や文章の流れから判断したイントネーションや抑揚と、子音+母音を組み合わせた自然に近い発声になっています
たとえば下記の音声を聞いてください
サンプル音声
「今日は雲が多く、日差しは雲の隙間からとなります。朝晩は寒く、昼間も日差しが乏しいため肌寒く感じられそうです。寒暖差に気をつけて服装選びをしてください。乾燥対策も必須です。」
まだ機械的なぎこちなさはありますが、聞いていて理解しづらいようなものではないのではないでしょうか?
かなり自然な発声ができるようになってきていることがお判りいただけるかと思います
NHKのニュースの一部では、このようなAI自動音声が実際に番組内で使われているものもあるようです
https://www.nhk.or.jp/strl/publica/giken_dayori/188/1.html
他にも、電車の車内アナウンスやお店でのメニューの説明、観光案内等、いろいろなシーンに普及していっているようです
もちろん、生身の人間の声のほうが良い部分もあります
臨機応変に場を盛り上げたりするのは、(まだ)AIには不向きな分野でしょう
ただ、ビジネス分野では、この仕組みと、以前ご紹介したTwilioやチャットボットのようなサービスを組み合わせることで、電話のオペレーター業務をAIに委譲できたり、自分では喋れない国の言葉でPR動画を作れたりなど、業務の効率化が期待できます
さて、弊社ではそんな自動音声付のプレゼン資料が手軽に作れるサービス「TexSpee(テキスピー)」の提供を開始いたしました
・プレゼンで自分の代わりに喋ってほしい
・社内研修資料に音声を付けたい
などなど、いろいろな用途でご利用いただけます
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