皆様、BCPという言葉をご存知でしょうか?
Business Continuity Plan(ビジネスコンティニュイティプラン)の略で、日本語では「事業継続計画」と訳されます。
中小企業庁のHPには、下記のように記載されています。
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。
日本は地震の多い国ですし、昨今は大雨での被害も多発しています。台風も毎年来ますし(弊社でも、何年か前の風の強い台風で会社の看板が飛んで行ったこともあります)、その他、火災や事故といった可能性もあります。
弊社の場合、印刷機などの機械や資材が使えなくなる物理的な被害や、社員が出社できなくなるなどの人的被害、出来上がった印刷物の輸送ルートの障害などが、業務に致命的な影響になるポイントです。
このあたりについて事前に危険性を検討し、何かあった時のための代替手段をあらかじめ準備と訓練をしておくことが「BCP」になります。
たとえば自社拠点が使えなくなった時のために、離れた地域の同業者と協業の契約を結んでおいて、お互いに事前に手順を訓練しておく、などの手配をしておくことで、お客様にも安心していただけます。
ウェブシステムであれば、データのバックアップをクラウドや他拠点に置いたり、サーバー自体をクラウド化するなどの対策が考えられます。
特にクラウドについては、クラウドサービスが冗長化の仕組みを提供してくれているので、より安全にデータを保管できます。
弊社で提供しているPackinStarシリーズについても、クラウド環境を利用して提供しています。
通常お手元で作業をされる場合は、自身のPCや会社の共有サーバーにデータを置 いておく形となりますが、弊社システムではクラウド上に管理しますので、災害等で消失する可能性が限りなく低くなっています。
システムでのデータ管理・版管理になりますので、操作ミスによる上書きや取違えも起きにくく、安心・安全なデータの運用が行えるようなシステムのご提供をいたしております。
現在、4月よりスタートした医療機器の添付文書XMLに対応した「PackinStarMD」を含め、デモ版のご提供なども行っております。
ご興味がおありの方は、下記より是非HPをご覧いただき、お問い合わせください!
・医療用医薬品用 添付文書XMLエディター「PackinStarXML」
・体外診断用医薬品 添付文書PDF・SGMLエディター「PackinStar」
・医療機器用XMLエディター「PackinStarMD」