今年印刷会社に入社した新人Kは、友人から印刷物について相談を受けました。

とある大学教授の記念誌を作ることになったので、どの程度の予算でできるかを含め、注文方法を聞きたいとのことでした。

友人が言うにその記念誌は、

  • A4サイズの80ページ程度の冊子で、1000冊ほど必要
  • 冊子の中身は写真やカラーページを多用している

という仕様のようです。

相談を受けた新人Kは、どのような流れで冊子が出来上がるのかを調べるべく、まずはお客様との窓口である営業部の先輩社員 森本さん に話を聞くことにしました。

新人K

こんな本を作るらしいのですが、営業ではまずどんなことをお話しされますか?

森本先輩

そうやね。まずはその本を出版する目的やどんな人に読んでもらうかを聞くかな。 それから次に大体の部数やページ数を確認するよ。

新人K

部数やページ数も最初に決める必要があるんですね。

森本先輩

部数やページ数によって印刷方法が変わって、1冊の単価が変わってくるからね。 後は納期をしっかり確認しないと。

スケジュールを共有するのはすごく大事なことやからね。

森本先輩

ところで、カラーページや写真が多いみたいやね。

新人K

そうですね。色んな人に楽しく読んでもらいたいとお客様がおっしゃっていたそうです。

森本先輩

なるほど、そういうデザイン面も予算とか納期に関わってくるから重要なとこやね。

新人K

ところで印刷物の原稿はどうやってお客様からもらうんですか?

森本先輩

だいたいデータでもらうなぁ。それから組版して、お客さんと校正のやり取りをしていくのがいつもの流れやね~

営業部のお話を聞いて、ひとまずは原稿を揃えるところまで流れのわかった新人K。

次は原稿をチェックして、印刷用の版を作るプリプレス部に話を聞く必要がありそうです。

新人K

森本さん、ありがとうございました!

森本先輩

わからへんことがあったら、またいつでも聞きにおいでや~

つづく…