こんにちは!

暦の上では秋となりましたが、日中は変わらず汗ばむ陽気が続いていますね。

”夏バテ”というのは、夏の終わりから秋にかけての残暑が原因で起こる体調不良のことのようです。

何となく8月頭~お盆くらいの夏本番に暑くてしんどくなることだと思ってましたが、本当はこの残暑の期間が一番体調を壊しやすいんですね。

まだまだエアコンに頼りっぱなしの日々が続きますが、この残暑も元気に乗り切っていきましょう!

前回は、ホームページのリニューアルに伴ってブログ記事をMarkdown形式(.md)で管理することにした、というお話をご紹介しました。

とはいえ、約60記事を一つひとつ手作業でmd形式に書き直すのは大変な作業です。そこで今回活躍してくれたのが、「Obsidian」と、その公式拡張機能「Obsidian Web Clipper」でした。

Obsidianとは?

Obsidian は、パソコンの中のローカルフォルダに、Markdownファイルとしてノートを保存できるナレッジ管理アプリです。おもに次のような特長があります。

  • データが自分のパソコン内に保管されるので、オフラインでも動作する
  • Markdown形式でファイルを管理できるので、他のアプリでもそのファイルを扱える
  • ノート同士をリンクで簡単に紐づけられるので、情報の構造を整理できる アカウント登録の必要もなく、基本機能を無料で使えるのも、気軽に始められてとても便利でした。

例えば、ブラウザの「お気に入り」や「ブックマーク」などと違い、「自分のPCの中に、Markdownで書いたノートがそのまま貯まっていく」このシンプルさが、今回の記事管理の考え方ともぴったり合っていました。

保存先の「Vault(ボルト)」という単位でノートをまとめて管理する仕組みも特徴的です。ひとつのVaultの中で、ノート同士がリンクでつながっていく様子をマップのように眺められる機能もあり、単なるメモアプリというより、情報同士のつながりを可視化するツールという印象を受けました。今回の移行作業では、この「1つのVaultにブログ記事をまとめて集める」という使い方をしています。

Visual Studio Codeのようなエディターとほぼ同じ感覚でフォルダ構成を整理しておけるので、「この記事とこの記事はこっちのフォルダ」「ファイル名はこれに置き換え」「画像のパスはこれに差し替え」など構成を整理してから実際のプロジェクトフォルダにまとめて持っていき、表示の確認をしながら細かなところを調整する形で作業ができました。

特に今回はファイル数が大量だったので、プロジェクト上での修正を最小限に抑えることができたのも良い点でした。

Obsidian Web Clipperとは?

Obsidian Web Clipper は、開いているWebページを、Obsidianのノートとしてワンクリックで保存できる公式のブラウザ拡張機能です。

Chrome、Edge、Firefox、Safariなど主要なブラウザに対応しており、保存した内容はMarkdownファイルとしてObsidian内に取り込まれます。

使い方はとても簡単。記事のページを開いた状態で「クリップボタン」を押すだけで、そのページがMarkdownのノートとして自動的に生成されます。たとえば、気になるレシピのページを見つけたら、ボタン一つで自分のノートに保存できる、というイメージです。

保存前にひと手間かけられるのも便利

Web Clipperは、ボタンを押した瞬間に問答無用で保存してしまうわけではなく、保存前に内容を確認・調整できる画面が用意されています。

ページ全体をそのまま取り込むこともできますし、記事本文だけを選択してから起動すれば、その選択範囲だけを切り出して保存することも可能です。例えば、広告やサイドバーなどの余計な要素を持ち込みたくないような場面では、記事本文のエリアだけを読み込む、といった使い方も可能です。

保存先のフォルダも、保存する直前に指定できます。今回の移行作業では、まずは「取り込み専用」の一時フォルダに集めておき、内容を確認したうえで、記事ごとのファイルとして整理し直す、という2段階の進め方をしました。一気に本番のフォルダへ流し込むよりも、途中で内容を見直せる分、安心感がありました。

次回は

実際に約60記事をこのツールで取り込んでみて、操作感はどうだったのか、そしてどれくらいの精度でmd化できたのか。次回は、その「使い心地」を具体的にご紹介します。